映画・テレビ

2012年4月21日 (土)

映画れびゅーは移転しましたー。

時代の流れには、逆らえず(笑)

フェイスブックへお引越し

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2012年4月 4日 (水)

ライアーゲーム-再生-

4月から環境が変わりました。まわりには、優秀な人がいっぱいで、日々、感心してばかりです。いつまで、私の席があるのか、戦々恐々としつつ、がんばっていこう。

TV局がスポンサーについた映画って、TVの延長で映画としてみたら、残念なことが多いのですが、松田くんが好きなので、観てみた。

ライアーゲーム-再生-

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監督:松山博昭

出演:松田翔太、多部未華子、新井浩文

 

 

 

 

 

 

前回の映画は、テレビの延長で無理くり作った感が否めませんでしたが、今回は、原作が元ネタにあるので、結構楽しめました。
戸田さんが好きだったので、ヒロインが変わったのは、少し残念でしたが、敵役の新井くんの演技もよく、映画館で観てもいいかなという出来です。

TVシリーズを観たことがある人なら、お休みにまったりと観てもいいでしょう。

悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆☆☆

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2012年3月 6日 (火)

セイジ 陸の魚

今の仕事を辞めたとして、何かになれるわけでもない。一人でメシを喰うぐらいは、なんとかできそうではある。
その程度のホワイトです。

最近、京都シネマがいいですね。
というか相対評価なので、他のシネコン系映画館でヒット作に出会ってないからかな。
打率より、1本の記憶に残るヒットの方が、高評価に繋がる気がします。

『セイジ 陸の魚』

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監督:伊勢谷友介

出演:西島秀俊、森山未來、裕木奈江

 

 

 

 

 

 

 

 

太い映画でした。
セイジの言葉には、飾り気がなく、それでいて、心に刺さる説得力がある。
こんな男に憧れるわけではないが、目指しても慣れないであろう自分の方向性とは対極な人物が描かれていた。
昨年の東京国際映画祭で、観られたらよかったです。
西嶋、森山、両俳優が素敵でしたね。劇場で観たらいい作品だと思う。

そういえば、先日観た『しあわせのパン』だが、まだ立ち見が出ているようだった。
うれしい。

悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆☆☆☆

 

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2012年3月 1日 (木)

キツツキと雨

小さい頃は、自分の父親の仕事が好きではなかったです。大人になるにつれ、父親の持つ技がすごいのだなと気づきました。
自分がおっさんになって、父親のようには、まだまだ、なることはできていない。そんな毎日、ホワイトです。

昨年の東京国際映画祭で、舞台挨拶を観ました。
小栗さんは、とても映画がお好きそうでした。
私は、クリエイターではないので、映画を撮ることも、手伝うこともできていない。
でも、映画と近くにいたいなー、という憧れ。田舎者の妄想でした。

『キツツキと雨』

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監督:沖田修一

出演:役所広司、小栗旬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田舎者なので、田舎の風景は新鮮ではない。そんな気持ちで観ていました。
立場も年齢も違う二人の人間が、ふとしたことで関わりあう、そんな作品。
映像も俳優陣の演技もいいのです。
こんな映画もあっていい。
でも、何かもうひとつ欲しい。いい映画なんです。うむむむ。
たぶん、感情移入する先が二人にあって、心がひとつになりきれなかった。
そのあたりではないだろうか。

悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆☆☆

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2012年2月27日 (月)

TIME

最近、自分の動きが鈍い気がします。一つの答えにたどり着くまでにとても時間を要してしまいます。
若かりし頃は、最適な近道を見つけた上で、それを比喩的表現で答えて煙に巻く屈折した人間だったのですが、ただの屈折しただけのおっさんになりました。ホワイトです。

動きが鈍いので、最近は映画を紹介するより、紹介される方が多いです。
ということで、紹介されたので観てみた、連続。

『TIME』

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監督:アンドリュー・ニコル

出演:ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洋画を観るのが、ひさしぶりな気がします。
脚本は、残念なものが多いハリウッドさんですが、まあ、普通の出来でした。
SFの設定としては、発想は面白いが、オチが普通。そんなところ。
アマンダさんを初めて観たのですが、可愛らしい演技をされてました。
なんだろう。こういうお嬢様設定に弱いのでしょうか、好評価です。
以前に出演してる作品を観てみようかな。

悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆☆

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2012年2月 4日 (土)

しあわせのパン

先日、自分の長所はなんですか、という質問を受けました。面接などでは一般的な質問ですよね。正直、この歳になると、即答は難しかったです。自分が愚か者であることは、痛感しているし、能力も年々衰退の一途をたどっているので、もはや長所と呼べるものはないのではないか。ホワイトです。

自分の知る何かを丁寧に説明することは、日頃から心がけているのですが、自分の考えや自己アピールは難しい。

しあわせのパン

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監督・脚本:三浦有紀子

出演:大泉洋、原田知世

 

 

 

 

 

 

 

友人がとてもいい評価を与えていたので、観てみた。
(マスコミや情報サイトの情報は、スポンサーの影響とか記者の質の低さから信用できる情報とは思えないが、口コミは乗ってみるのだ)

やさしい映画でした。
そして、自分にとっては、難しい映画でした。
内容が難しいというわけではありません。しあわせとは何なのか。そんなあたりまえで、それでいて、とても難しいテーマを、監督であり、脚本家である三浦さんのイメージで伝えられる素敵な映画です。
ただ、私が異性から放逐され、家族とも疎遠な生活の中で、自分のしあわせを模索しつづけているので、決して自分ではたどり着けない、「自分の向かう先にはないしあわせ」を提示されてしまい、とまどってしまう、そんな作品でした。

付き合い始めた、もしくは、結婚間近のパートナーと観に行くといいかも。

悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆☆☆

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2012年1月 9日 (月)

『セイクリッドセブン -銀月の翼-』

連休の気がしない。ホワイトです。

何故だろうか。週明け、そして、その先も課題山積なので、足枷がついているのかもしれません。
空を飛びたいな。飛行機は嫌いです。

『セイクリッドセブン -銀月の翼-』

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監督:大橋誉志光

出演:岡本信彦、野水伊織、寺島拓篤

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとなく、時間が空いたので、観てみた。
予告編を観た時には、総集編かと思ったけど、一応、ナイトしか体験していない部分は、書き下ろされていた。
個人的には、研美とセイクリッドパーサーが好きなんだけどねぇ。
思わず、研美の両手ぱっちんのポーズを真似したくなる。
南里侑香さんのED『輝跡』は、いいよねぇ。

悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆☆

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2011年12月30日 (金)

2011年映画ベストランキング

毎年、勝手に恒例にしている映画バカの感想総決算2011でございます。

今年の総評としては、比較的面白い映画を観ることができたという意味で、業界も少しTV資本より以外のものも制作・配給していただけるようになったのかな、と期待できる1年でしたね。
逆に、あいかわらずTV資本側の乗っかった映画は、残念なものが多くて、宣伝費が稼げなくなったTV業界に、使われる媒体としての映画業界が切ないという印象です。

そんな中、ホワイトの2011年映画ベストランキング

第1位『モールス』

全然期待せずに観ただけに、シナリオの素晴らしさと役者の演じる切なさを感じた時の印象が強かったです。
ダークサイドな物語で、痛快活劇ではないので、一般ユーザー向けとはいいませんが、誰かに今年1番心に残る映画って、何?って聞かれたら、これを薦めます。
静かな気分で、一人で観られるなら、年明けにDVDがレンタル開始されるそうなので、どうぞ。

第2位『八日目の蝉』

映画のクオリティとしては、1位と遜色はない同率2位という評価ですね。
私は劇場で泣いていましたが、常識でも倫理観でもなく、人の心に響くのは何なのか、心のつながりとは何なのかを感じされられる映画でした。素晴らしい。
原作・脚本がしっかりしていないと、やはりいい映画にはなりえない、というのが私の持論なので、そういう意味でも、いい作品になるべくしてなった作品ともいえる。

第3位『冷たい熱帯魚』

最近、大ブレイク中の園子温監督作品です。
この作品で出会ったのですが、作品が衝撃的なので、忘れようにも忘れられないインパクトでしたね。
海外でも評価を受け、ようやく世間的にも認知されてきたようですが、この作品、人のエゴを剥きだしにリアルに表現していることと、エロとグロが半端ないので、そのままでTV放映はまずないと思うの。エログロ大丈夫な人は、レンタルで観るしかないかな。
「ソウ」よりも確実にグロいです。

次点としては、まずは『モテキ』。ラブコメは嫌いなジャンルだったのだけど、これは面白かったですね。また、長澤まさみさんの演技は、ずっと残念だったのですが、この作品に関してだけはよかったです。
あとは、香港系の『処刑剣』『孫文の義士団』のドニーさんのアクションが素敵だったことと、東京国際映画祭で観た台湾系の『あの頃、君を追いかけた』は、青春映画で切なくてよかった。
まだ日本では映画祭でしか公開されてないので、配給されるといいなと思う。

では、来年も素敵な映画に出会えることを期待します。

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2011年8月30日 (火)

モールス

この歳になっても、無知だった、と痛感しつつ、心地よいなんてことが起きるものです。ホワイトです。

テレビが我が家で稼働しなくなって、半年。
マスコミの垂れ流すミクロで画一的な情報とおさらばしたのはいいのですが、それに代わる情報源をどのように得たらいいのやら。

モールス

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監督:マット・リーヴス

出演:クロエ・グレース・モレッツ、コディ・スミット=マクフィー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他の映画のチケットを買いに行ったら、『クローバーフィールド/HAKAISHA』のマット監督のホラー作品が上映しているに気づいたので、なんとなく観るか、と思って観てみました。

なにーーー!

この作品は、昨年上映されていた(らしい)スウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』のハリウッド版リメイクだという。さらに、スティーブンキングが2010年の№1映画だと絶賛した映画だという。

ほとんど期待せずに観たこと、リメイク元の作品を観ていないこと、もあったのだと思いますが、とても素晴らしい映画でした。まったく、ノーマークだった自分の無知さ反省しつつ、これってマスコミとかで絶賛してるのか?と思ったり。
ただのモダンホラーと思っていたら、すいません、と頭が下がる出来でした。
某魔法少年の話とか、某海賊の話とか観てる場合じゃないですわ。
危うく、これを観なかったら、のちのち後悔しただろうと思わせる秀作でした。

今度、リメイク元になった『ぼくのエリ 200歳の少女』を観てみようと思う。

期待してなかったスピードくじで特賞が当たったような気分である。

いい映画は最高だ!

悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆☆☆☆

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2011年8月19日 (金)

ツリー・オブ・ライフ

世間一般的というよくわからない常識からいくと、お盆休みだったんですね。ホワイトです。

今の世を忍ぶ仮の仕事のことをお話しすると、「ホワイトさん、いいですね」「贅沢ですよ」と言われるのですが、待遇は恵まれていますね。それは事実。

パワハラやセクハラが薄く引き伸ばされるように点在。
創造性のカケラも感じられない無味乾燥な内容。
お盆もカレンダー通り出社。クリスマスイブに夜間作業が濃厚なことが、今の時点で判明。
キャリアの変わりに高卒の私がプランニングしないといけない。
来月から毎月、徹夜含みの最低32時間の連続勤務が最低1回は発生。

こんな状況が20年。

おみぐるしいものをお見せいたしました。

ツリー・オブ・ライフ

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監督:テレンス・マリック

出演:ブラッド・ピット、ショーン・ペン

 

 

 

 

静かな説教を聞いているような映画ですね。
最初から最後まで、聖書の読み聞かせをされているような話なので、耐えられなくて、劇場をあとにする人もみられました。
映画としては、よくできた作品だと思いますが、好きか?と聞かれると、はい、とは答えられない作品です。
心が動かされたか?と聞かれたら、まったく動かなかった、と答えるしかない。

海外では、日曜の教会とかで上映されたりするんですかねぇ。
そのあたりには、少し興味がある。

悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆

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