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2012年2月

2012年2月27日 (月)

TIME

最近、自分の動きが鈍い気がします。一つの答えにたどり着くまでにとても時間を要してしまいます。
若かりし頃は、最適な近道を見つけた上で、それを比喩的表現で答えて煙に巻く屈折した人間だったのですが、ただの屈折しただけのおっさんになりました。ホワイトです。

動きが鈍いので、最近は映画を紹介するより、紹介される方が多いです。
ということで、紹介されたので観てみた、連続。

『TIME』

Time_2

 

監督:アンドリュー・ニコル

出演:ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洋画を観るのが、ひさしぶりな気がします。
脚本は、残念なものが多いハリウッドさんですが、まあ、普通の出来でした。
SFの設定としては、発想は面白いが、オチが普通。そんなところ。
アマンダさんを初めて観たのですが、可愛らしい演技をされてました。
なんだろう。こういうお嬢様設定に弱いのでしょうか、好評価です。
以前に出演してる作品を観てみようかな。

悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆☆

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2012年2月 4日 (土)

しあわせのパン

先日、自分の長所はなんですか、という質問を受けました。面接などでは一般的な質問ですよね。正直、この歳になると、即答は難しかったです。自分が愚か者であることは、痛感しているし、能力も年々衰退の一途をたどっているので、もはや長所と呼べるものはないのではないか。ホワイトです。

自分の知る何かを丁寧に説明することは、日頃から心がけているのですが、自分の考えや自己アピールは難しい。

しあわせのパン

Photo

 

 

監督・脚本:三浦有紀子

出演:大泉洋、原田知世

 

 

 

 

 

 

 

友人がとてもいい評価を与えていたので、観てみた。
(マスコミや情報サイトの情報は、スポンサーの影響とか記者の質の低さから信用できる情報とは思えないが、口コミは乗ってみるのだ)

やさしい映画でした。
そして、自分にとっては、難しい映画でした。
内容が難しいというわけではありません。しあわせとは何なのか。そんなあたりまえで、それでいて、とても難しいテーマを、監督であり、脚本家である三浦さんのイメージで伝えられる素敵な映画です。
ただ、私が異性から放逐され、家族とも疎遠な生活の中で、自分のしあわせを模索しつづけているので、決して自分ではたどり着けない、「自分の向かう先にはないしあわせ」を提示されてしまい、とまどってしまう、そんな作品でした。

付き合い始めた、もしくは、結婚間近のパートナーと観に行くといいかも。

悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆☆☆

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