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2011年12月

2011年12月30日 (金)

2011年映画ベストランキング

毎年、勝手に恒例にしている映画バカの感想総決算2011でございます。

今年の総評としては、比較的面白い映画を観ることができたという意味で、業界も少しTV資本より以外のものも制作・配給していただけるようになったのかな、と期待できる1年でしたね。
逆に、あいかわらずTV資本側の乗っかった映画は、残念なものが多くて、宣伝費が稼げなくなったTV業界に、使われる媒体としての映画業界が切ないという印象です。

そんな中、ホワイトの2011年映画ベストランキング

第1位『モールス』

全然期待せずに観ただけに、シナリオの素晴らしさと役者の演じる切なさを感じた時の印象が強かったです。
ダークサイドな物語で、痛快活劇ではないので、一般ユーザー向けとはいいませんが、誰かに今年1番心に残る映画って、何?って聞かれたら、これを薦めます。
静かな気分で、一人で観られるなら、年明けにDVDがレンタル開始されるそうなので、どうぞ。

第2位『八日目の蝉』

映画のクオリティとしては、1位と遜色はない同率2位という評価ですね。
私は劇場で泣いていましたが、常識でも倫理観でもなく、人の心に響くのは何なのか、心のつながりとは何なのかを感じされられる映画でした。素晴らしい。
原作・脚本がしっかりしていないと、やはりいい映画にはなりえない、というのが私の持論なので、そういう意味でも、いい作品になるべくしてなった作品ともいえる。

第3位『冷たい熱帯魚』

最近、大ブレイク中の園子温監督作品です。
この作品で出会ったのですが、作品が衝撃的なので、忘れようにも忘れられないインパクトでしたね。
海外でも評価を受け、ようやく世間的にも認知されてきたようですが、この作品、人のエゴを剥きだしにリアルに表現していることと、エロとグロが半端ないので、そのままでTV放映はまずないと思うの。エログロ大丈夫な人は、レンタルで観るしかないかな。
「ソウ」よりも確実にグロいです。

次点としては、まずは『モテキ』。ラブコメは嫌いなジャンルだったのだけど、これは面白かったですね。また、長澤まさみさんの演技は、ずっと残念だったのですが、この作品に関してだけはよかったです。
あとは、香港系の『処刑剣』『孫文の義士団』のドニーさんのアクションが素敵だったことと、東京国際映画祭で観た台湾系の『あの頃、君を追いかけた』は、青春映画で切なくてよかった。
まだ日本では映画祭でしか公開されてないので、配給されるといいなと思う。

では、来年も素敵な映画に出会えることを期待します。

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