装甲騎兵ボトムズ -ケース;アービン-
大阪へ行くエネルギーが捻出できませんでした。カラ元気にも限界があるのだろうか。ホワイトです。
この前に映画記事を書いてから、アニメと実写と数作観てはいるのですが、感想を書いてなくてすいません。あと、本も読んでいるのですが、『屍鬼』をふたたび読み直し、文庫3巻目に突入中で、小野先生の秀麗な文章ににやけているので、他の作品を読んでいません。ははは。
装甲騎兵ボトムズ -ケース;アービン-
監督:五十嵐紫樟
作画監督:久行宏和
出演:平川大輔、福山潤、豊崎愛生
バンダイビジュアルの3作抱き合わせ商法に乗っかってみました。
最近は、TV作品から直後の映画化でもしないと、単発ものやリバイバルものは、特定の化物作品(たとえば、エヴァ)でないと、興行収入が上がらないようで、なかなか制作をしてくれません。
今回は、1作800円で3作で2400円。1本60分程度みたいなので、大人世代から2400円回収しつつ、いろんな監督が作ったボトムズを提供しましょう、という企画らしい。
成功したら、いろいろ制作できるようになるんだろうか。少し期待。
世代的にガンダム世代で、ボトムズもがっつりではないにしろ、観ていた世代なので、ATへの説明などなくても、普通に楽しめました。
最近のガンダムでは、重力を無視した動きをしたり、戦争に使う兵器であるモビルスーツを美化したり、不満があるのですが、このボトムズでは、ATの地上戦がよく描かれていて、また戦争と兵士の関係も触れている点は好感が持てました。個人的には、尺が短くて、もっと面白くなりそうなのに、と感じたので、13話ものでいいので、制作してほしいと思う。また、このあとに公開される3作も、それなりに楽しめそうなので、追いかけていこうかと思います。
まあ、世代専用アニメですかな。
悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆☆☆