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2010年3月

2010年3月22日 (月)

ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ

人を騙すのと、騙されるの。あなたはどちらを選びますか?私は、騙されている人を観ているのを選びます(^◇^)ケラケラ

ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ

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出演:戸田恵梨香、松田翔太、鈴木浩介

 

 

 

 

 

 

  

 

なおちゃんて、ほんと、ばかだよねーーーーー!!

というセリフを聞きに劇場へ行ってきました。
テレビシリーズが面白かったので、劇場へ足を運んだのですが、映画を観終わるあたりで、実は自分が騙されているのに気づきました。

だって、普通のテレビだと、広告をうちたいスポンサーが資金を出して、TV局が番組を制作し、視聴者はCMを観ることで、無料で番組を視聴できる。
一方、映画は、TV局とスポンサーが資金を出し、視聴者からその資金を回収する。と、いうことは、視聴者はその時点で無料のものに金払っているじゃないか。そして、製作費以上の収入を出せば、TV版の広告宣伝費まで回収できるじゃまいか。

これに気づいた人々が一斉に劇場に行かない宣言をして、TV局とスポンサーに

『お前の負けだ』

と言ってやるプランってなかったのだろうか。これが本当のチームジャパンww

悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆☆☆

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2010年3月 4日 (木)

パレード

社会のズレに悩むことって、誰しもありますね。以前から、感じていますが、まったく溝が埋まる気がしません。てか、溝だらけってのが、あたりまえなのかもしれませんね。

パレード

Photo

 

 

 

 

 

 

 

 

監督:行定勲

出演:藤原竜也、香里奈、貫地谷しほり、林遣都、小出恵介

俳優:藤原竜也の新作です。またもやられました!観ていて、飽きません。
行定監督作品は、セカチューとか北の零年ぐらいでイメージが作られていたので、少し驚きました。こんな作品も撮れるのだなぁと。
私は、元々、ホラー映画の中でも、こんな一見普通に見える情景の中に潜む恐怖とか、普通に社会に適合している中から生み出される恐怖とか、そういった作品が大好きです。私の現時点でのマイベスト5に位置する『CURE』もそういう作品でした。
ラストが少し読める印象ではありましたが、それでも静かな怖さと、社会とズレている私の共感を得るには十分な作品でした。スバラシイです。ひさしぶりの☆5個映画です。

悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆☆☆☆☆

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