« 大阪オタク買い物行くも、グルメツアー? | トップページ | ドラゴン・キングダム »

2008年8月21日 (木)

カメレオン

幸福も、真実も、人に教えられるものではないのだよ。ホワイトです。

今年も8月になっていますが、ようやく、きました、大ヒット映画。
私の心に、ロンギヌスの槍のように、ブッサリと刺さってしまいました。

カメレオン

Photo

 

 

監督:阪本順治
脚本:丸谷昇一
出演:藤原達也、水川あさみ、塩谷瞬、豊原功輔

TVでの宣伝もあまり見なかったし、評論家もさして高い評価もしていませんでしたが、藤原達也主演ということや、阪本監督の作品ということで、観てきました。

えーっと、この映画の評価、低くつけてる評論家、・・・繊細さに欠けますよ

かなり楽しめました。
説明できる部分以外にも、映画の出す余韻もとってもよかったです。
確かに脚本には、まだ消化しきれない部分も残っている気がしましたが、それでもなお、この作品は素晴らしいと思いました。
もう少し、主人公のゴローの心の空虚さのような部分が見えてもよかった気もしますが、カメレオンという設定の中で、それどのような表現をしたらいいのか、思いつきません。
心の中を見せず、にもかかわらず、空虚さ、悲しさ、怒りをゴローの行動、しぐさで表現しなくてはいけないという難しい役どころでしたが、藤原くん、さすがですな。

悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆☆☆☆☆

今年、はじめての満点プレゼント。
DVD出たら、買いたいです。
あ、パンフレットが売り切れていたのが、大ショック。通販で買おうかな;;

|

« 大阪オタク買い物行くも、グルメツアー? | トップページ | ドラゴン・キングダム »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。