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2008年5月

2008年5月28日 (水)

塩の街

戦いとは常に勝者と敗者を生み出すシステム。敗者が愛する者を奪われる時、それでもあなたは戦わないといえますか。努力を惜しむ者、それが敗者。ホワイトです。

今週末、オタク度満載のガンダム系カードゲームの全国大会予選があります。
昨年は、予選敗退。一昨年は、予選通過。さて、今年はどうなるでしょう?
最近、ネットゲームにはまりすぎて、カードゲームはおろそかになっているので、
かなり厳しいと思いますが、脳内麻薬でなんとは戦いたいと思います。
酸欠で倒れないかだけが、心配です。

4月からのクールのアニメは、それなりに好調ですね。

『ソウル・イーター』
『反逆のルルーシュ2』

この2本がひとまず、かなり楽しめてます。
そして、先日から、

『RD潜脳操作室』

が始まりました。攻殻のプロジェクトIG作品なので、ひとまずチェックですね。
そして、

『図書館戦争』

見逃しました(>_<)急いで、追いつかないとー。
意外とたくさん観ないといけないのね。がんばります。

塩の街―wish on my precious (電撃文庫) 塩の街―wish on my precious (電撃文庫)

著者:有川 浩
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2008年5月23日 (金)

クローバーフィールド HAKAISYA

未知なる物は、怖いですか。私は、知ってることがらの方が怖いですね。女の子、怖い(^_^;)ホワイトです。

少し、映画を観る精神的な余裕ができてきました。
春からのスパイ活動が、楽しすぎて、心が砕け散りそうだったのですが、ようやく定着してきましたね。今まで行ったことのない街をたくさん体験しています。

平日、3時まで飲むことができないことが不満かなぁ。

クローバーフィールド HAKAISYA

Photo_2 

監督:マット・リーヴス

出演:マイケル・スタール=ヴィッド、マイク・ヴォーゲル

 

 

 

 

 

 

 

 

パニック映画ですが、公開前に意図的に内容に関する情報を、封鎖していたこともあり、けっこう楽しめましたね。有名な役者が出ているわけでもなく、監督や製作がやりたいことをやりまくっている感じ。大きな製作会社の思惑に左右されがちなハリウッドですが、これは、自由に製作されているような印象。映画マニアがやっちゃったみたいな。

悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆☆☆

客観的に評価をすると、もう一つ☆をあげたいのですが、観る側である私に問題があり、☆を3つにさせていただきました。これ、最初から最後までハンディカメラの映像なんですよ。私の三半規管に直撃(^_^;)見なけりゃ、でも吐きそう。この無限ループ。三半規管の弱い方は、DVDで観ましょう。 

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2008年5月14日 (水)

沈黙のピラミッド ブギーポップ・クエスチョン

脱皮したら、元には戻れない。さなぎに戻りたい蝶はいないのか。ホワイトです。

想定されていたところですが、潜入先に感化されている自分がいます。
自分の組織の腐敗加減を、潜入先でも痛感する。しかし、その腐敗した組織に、私は帰っていく。その頃には、さらに腐敗は加速し、考えたくもありませんな。

組織から脱出し、個人活動に移って1ヶ月を過ぎる。

新組織からの期待は、すべて、私という個人に帰着し、私の行動した結果がその答えとなる。人は限られた自由を求めるというが、大きな水槽に移された金魚は、生きていけるか。

ブギーポップ・クエスチョン沈黙ピラミッド (電撃文庫 か 7-21) ブギーポップ・クエスチョン沈黙ピラミッド (電撃文庫 か 7-21)

著者:上遠野 浩平
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上遠野(かどの)浩平さんの作品を連続鑑賞です。
まだ多感だった頃に出会ったこのシリーズ。ライトノベルにもかかわらず、複雑な構造と静かで内なる部分に語り掛ける内容に感染してから、定期的にこの世界に浸ることができることは、私の楽しみのひとつになり続けていますね。今回も、電車を降りるのが惜しいと思うほど、世界に埋没してしまいました。

ライトノベルは?という先入観で手を出していない方、もったいないですね。

別に私でない誰かの手から楽しみがこぼれたところで、私には影響しませんがね。

世界の敵になりたい。

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2008年5月 5日 (月)

ノーカントリー

恋愛は脳が錯覚しているらしい。幸福も脳が錯覚しているらしい。本当の幸せって何だろう。ホワイトです。

黄金週間ですが、友人4人と日本橋にお買い物。そして、目覚めれば、ネットゲーム。
もっと、恋愛とか健全な黄金週間の過ごし方があるだろうって。

じゃあ、言ってみなさい。健全な黄金週間ってなんだ。
きちんと論破してあげるよ。君の幸せだって、錯覚に過ぎないよ。

幸せに共通の物差しなどはありません。所詮は錯覚。個人の脳の感じ方次第ですよ。

あ、ちなみにこれは、ひねくれ者のもてない男の『グチ』ですよ。当然!

ノーカントリー

Nocountry

監督:ジョイエル・コーエン、イーサン・コーエン

出演:トミー・リー・ジョーンズ、ハビエル・バルデム

 

 

 

 

 

 

 

 

噂の映画をようやく観ることができました(*^_^*)
難解なラストで、できればもう一度観たい。これをおもしろくない、と感じる人も多いのではないかと思う難解さ、暗さ、静かさ。

人のそばにある死を、化身として体現するような殺人鬼。
理由無き悪意の恐ろしさですね。アビエル・バルデムの殺人鬼ぶりは、圧巻です。

大人が深夜にこっそりと観るといい。

次の日のとなりの伴侶の顔つきが変わっていたら、たまには食事にでも誘ってみましょう。純粋悪意はあなたのそばにあるかもしれませんよ。

悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆☆☆☆

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