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2008年1月 9日 (水)

椿三十郎

今年は何度心を震わせて貰えるのでしょうか?自称:映画バカのホワイトです。

お正月映画のシーズンですが、今年は小振りな印象ですね。
公開時期をお正月に合わせて製作した作品が少ないのか、それとも昨年の大作がこけてる影響なのか。少し、寂しいスタートですね。

毎月、何作も映画を観るホワイトですが、最近、モダンホラーが少なくなっているのか、それとも観る回数が減っているだけなのか。暮れに上映されていた『ナンバー23』とか見逃してるし(ToT)

椿三十郎

Photo

監督:森田芳光

出演:織田裕二、豊川悦司、松山ケンイチ、鈴木杏、佐々木蔵之介

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒澤明監督作品のリメイクですね。
できれば、意識せずに観たかったのですが、脚本がそのまま使われているという事前情報まで持ってしまっていたので、どうしても、原版とどう違うのかな、と思ってしまいましたね。作品全体としては、佳作といったところでしょうか。

キャスティングをもう少し変えて欲しかったというのが、正直なところ。
なさけない茶室の三悪人は、たとえば小野武彦さんとか、もっと気の小さそうな方がよかったし、脚本を変えてでも、そのあたりを表現して欲しかったし、主演の織田裕二さんも、できればもう少し男臭い役者か、あと十年後ぐらいでもよかったかと。

どうしても、原作があると、比べられてしまうのでの、不利ですねぇ。

織田さん好きなので(^_^;)、できれば、原作のない作品でまたお会いしたいです。

悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆☆

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