さくらん
誰にでも、得手不得手というものがある。
わたしは、そんな言葉で逃げる人は、好きではない。得意ではないのはわかるから、うまくないのはしかたない。でも、それを口実にしたところで、逃げにしかならない。
例えば、ボクは争うのは嫌いだから、などという人がいるが、これは逆に周りへの暴言である。競う前から戦わないのは、相手にも失礼だし、努力しない人のいいわけにすぎない。だから、こういうことをいう人をやさしいとは思わないし、偽善的でキライです。
毒々しいですね(*^^*)
そんなわたしにも、不得手な映画があります。
ミュージカル映画と恋愛映画。この二つは、理解に苦しむことが多い。
しかし、観ないで批判するのは、論外です。
今回は、友人や知人に、特に女性から勧められることが多かったこの作品を観てみました(*^^*)
さくらん
監督:蜷川実花
出演:土屋アンナ、椎名桔平、成宮寛貴、木村佳乃、菅野美穂、安藤政信
音楽:椎名林檎
女性監督が女性をターゲットに撮ったというだけあって、女性うけしそうな創りになっていた。音楽に椎名林檎を迎えての、映像と音楽のコンビネーションはなかなかにいい感じであった。花街の裏の面が肯定されているような部分は好きにはなれなかったが、おおむね作品としては、いい仕上がりだと思う。
不思議なのだが、また安藤政信の出演作品を観てしまった(*^^*)
別にファンというわけではないが、わたしの選ぶ作品に出ていることが多いのです。
なぜだろう。
逆に、土屋アンナを初めて観ました。『下妻物語』で話題になっていたらしいけど、わたしの触手にかかりませんでした。今後もかかりそうもありませんでした(*^^*)
悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆☆☆
菅野美穂って、時代劇出演が多くなったような気がするのは、気のせいでしょうか(*^^*)
きらいじゃないけど。『うずまき』の菅野くんが好き。え、マニアックって。それは言わない約束でお願いします(*^^*)
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