武士の一分
わたしは時代劇が好きです。
何度も言っているようですが、時代劇が好きです。
ですから、やはり観にいってしまいます(^^;)
武士の一分
出演:木村拓哉、壇れい、坂東三津五郎、桃井かおり、小林稔侍、笹野高史
監督:山田洋次
原作:藤沢周平「盲目剣谺(こだま)返し『隠し剣秋風抄』所収」
公式HP
正直なところ、山田洋次監督作品は好きではありません。
代表作である寅さんシリーズも、最近では『たそがれ清兵衛』も観ましたが、好きにはなれませんでした。
なので、今回も悩みつつ、観にいきました。
藤沢周平+山田洋次作品ということもあり、活劇っぽくはならないとは思っていましたが、ここまでとは思いませんでした。(>_<)
完全に、監督とプロデューサー、脚本家などのミスだと思う(`´メ)
何がしたいねんと突っ込みたくなる作品でした。
悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆
主演をはる木村拓哉くんは、よくも悪くも木村拓也(^^;)ちょんまげが似合わないのが、かなり可哀想なのですが、最後には映像に入り込んでいるあたりはさすがです。ただ、個人的にキムタクは役者として好きなのですが、もしいままでと違う役柄を本人が求めていたなら、たとえばサイキックな殺人鬼とか天才的な泥棒とか、違う方向の方がよかったのではないかと思う。今回は、盲目の役なので、彼独特の眼の演技も封じられ、プロデューサーはなぜ彼をこの役に選んだのだろう。次回作に期待です。
脇役は、元宝塚の壇れい、桃井かおり、小林稔侍、緒方拳など、見慣れた顔もありながら、マンネリ感はありませんでした。ヒロインの壇れいは、いい演技をされていたので、映画女優として伸びるかもしれませんね。
壇れいさんのことを、まったく知らなかったので、プロフィールを確認してみたら。
……地元が同じ(*^^*)
うちの田舎でこのような美人が取れるとは( ̄□ ̄;)!!
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