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2006年5月 4日 (木)

緑茶

ホワイトと友人の東京放浪記(恵比寿編)】4月15日

さて、魔界都市での放浪を終えた私は、次に恵比寿へ向かいました。
今回、恵比寿は初上陸なのですが、なぜ恵比寿なのかというと、それはホワイトが香港女優バカ……、いやヴィッキーチャオの大ファンだからです。
実は、上京の前、友人とプランを相談して、おおむね決まったあとで、ヴィッキー関連のサイトを回っていたところ、15日に恵比寿で主演映画が初日を迎えることが判明しまして、なおかつ、初日プレゼントなども用意されているとの情報もあり、これはいかねばなりません、ということに急遽なりました(^^;)
東京までせっかく来ているのに、映画を観るというのも少し考えるところではありましたが、いやいや、私は誰ですか?……ヴィッキーバカです……なるほど!、という決断(この間、約0.5秒(^^;)

Photo_13





到着と同時に目的地を探し始めました。
なぜなら、私はかなりの方向音痴なのです。今回も結局、あたりをうろうろ徘徊し、意味もなく駅を一周してしまいました。まったく。

ところで、今回目的の映画は、ヴィッキー・チャオ主演映画『緑茶』です。
ヴィッキーといっても、日本では少林サッカーの女の子ぐらいの知名度しかないと思います。仕方ありません。日本公開された前作?『ヘブンアンドアース』などでは、あまり活躍の機会に恵まれず、なかなか知名度があがらないんです。東京国際映画祭にも舞台挨拶に来ていたんですけどね。

Photo_2  『緑茶
  主演:趙薇(ヴィッキー ・チャオ)、姜文 (ジャン・ウェン) 
  撮影:クリストファー・ドイル
  東京都写真美術館ほか全国ロードショー……らしい。

【公式HPより抜粋】
デートをして次々と自分にふさわしい男性を探す、大学院に通うインテリ女性ウー・ファン(趙薇)。彼女は男女の愛の行方は、一杯の緑茶で占えると信じ、新しい男性と出会うときいつも緑茶を注文する。一方、派手な服を着て、夜な夜なバーでピアノを弾いては、花をプレゼントしてくれる男となら誰とでも寝てしまう女性ランラン(趙薇:二役)。ファンと出会い、恋に落ちる主人公チン・ミンリャンは、偶然、同時期にランランと知り合い、彼女たちが同一の人物ではないかと疑惑を抱きながら、ふたりの間を揺れ動く。グラスの中の茶葉のように浮き沈み、絡み合う男女の愛の行方を描き出す、現代中国のスタイリッシュな新感覚ムービー

昼と夜、清楚と妖艶の二つの顔を演じ分けるヴィッキー・チャオは、今やコン・リー、チャン・ツィイーらと並ぶアジアを代表する大人気女優である。世界的なヒット作『小林サッカー』(01)や、本作と同じくジャン・ウェンと共演した『ヘブン・アンド・アース』(03)の出演他、今後も大作への出演が控えている。
 素性の分からないチン・ミンリャン役のジャン・ウェンは『芙蓉鎮』(84)『紅いコーリャン』(87)などで世界的に知られる個性派俳優であり、監督でもある。自身が主演し監督した『鬼が来た!』(00)ではカンヌ映画祭でグランプリを受賞している

Photo_1





公開場所である東京都写真美術館というところに、迷走に迷走を重ねまくって、やっとたどり着きましたが、残念ながら、初日プレゼントはすべて配布済で入手できませんでした。残念!

映画の感想ですが、趙薇主演にもかかわらず、実はあまり大きくは期待していませんでしたが、意外に楽しめてしまいました。(いきなり趙薇のアップから始まったからではありません)
アクション映画の製作が多い中で、現代の香港を静かに、洒落た映像で見せながら、恋愛模様を涼しげな印象を表現されています。
私の穢れきった精神が、ほんの少し、浄化されました(^^;)
趙薇は、快活な女性と内気な女性を一人二役を魅力的に演じております。おそらくですが、女性の方が楽しめる作品なのではないでしょうか。
今まで日本公開されてきた趙薇映画とは一線を隔した作品です。

これを観て、また新しいファンが増えることに期待します。

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