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2006年5月27日 (土)

レイン 雨の日に生まれた戦士

連休前に4冊ほど本を買いましたが、やっと読み終わりました。時間がかかってしまった。
どうぶつの森をプレイする時間を読書に回せよ、と心の声が聞こえますが、また、DSLiteの電源を入れる日々を送っております。

レイン 雨の日に生まれた戦士』

レイン ―雨の日に生まれた戦士 レイン ―雨の日に生まれた戦士

著者:吉野 匠
販売元:アルファポリス
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大陸ミュールゲニア―― 長く続いた平和な時代も今まさに終わりを告げようとしていた。北の大国ザーマインの脅威に直面し、滅亡の危機にある小国サンクワール。やがて……戦士と王女は出会い、歴史が動きはじめる!剣と魔法の最強戦士ファンタジー【出版社より】

読み終わりましたが、ファンタジー系小説の読書量がほどほどにあるせいもあって、特に目新しさは感じません。1,100円で売るほどのものではなく、400円の文庫で十分の内容でした。
そこそこ面白いライトノベルといった感想です。文庫化されたら、お買い求めください。

ただ、気になったのが、販売元のアルファポリスですが、このジャンルに新規参入してきた出版社でしょうか。あまり、聞きなれない出版者です。
内容を読んだ限り、作者は新人ということもあり、及第点の小説を創り上げていると思うのですが、編集者の能力がいまいちですか?編集者なら小説をすべて読んだ上で、世界観にそぐわない表現やぶれを発見したら、作家と調整し、出版すべきだと思います。
この作品を読むと、何箇所か、これ編集で漏れたんじゃないの?と首をかしげる部分があり、気になりました。新規参入所以でしょうか。がんばってください。

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