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2006年2月 1日 (水)

趣味の領域

先日、悪の秘密結社京都支部大会(友人との飲酒を楽しむ宴を心の中で名付けた)で、趣味を聞かれた際になんと答えるのかという話題になった。

会社で取引先に聞かれた場合に何と答えるのが適当だろうか。

私の場合は、取引先とそのような話になることがないこともあり、迷わず

「 オタク なことが、すべて趣味」

と話していたが、実際、何を答えるのだろう。

普段、自分が好きでやることといえば、

・映画館で映画を観る

・ゲームセンターでゲーム(ネット対戦型が中心)をする。

・本を読む

・家でゲームをする

・ネットをする

などである。おもいっきり、インドア生活である。これは、小学生だったころから変わっていないので、ある意味仕方がないように思う。

まだ、ファミコンが全盛期の時代。

人より性能の良いゲーム機が欲しくて、MSXという家庭用PCをお年玉で購入。たくさんソフトを買う資金は当然なく、最初に買った「三国志」というシュミレーションゲームを繰り返し遊んだ。朝から晩まで遊んだ。画面を観過ぎて、両目から涙を流しながら遊んだ。食事の時間以外、22時間ぐらい連続でプレイしたものだ。おかげで登場するほとんどの武将の能力値を覚え、弱小国でいかに生き延びるのかという歪んだプレイに目覚めたりした。

この経験が生かされたことは、高校時代の歴史の授業で、中国のごく一部の時代のみ異常に詳しく勉強の必要がなかったことと、漢詩の授業でマイナーな詩人の句の時代背景を解説できたことぐらいだろう。

趣味とは、本来、役に立たないものである。

なぜなら、余暇つまり余っている暇な時間を過ごす為のものなのだから。

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