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2006年2月

2006年2月17日 (金)

くじら軒

私は、ラーメンが好きです。

理由はいくつかある。小さい頃、チャルメラを流しながらやってくるラーメン屋のラーメンを父親が食べさせてくれたのが、とても贅沢で美味しかったこと。一人で気兼ねなく入れること。いろんな種類があって、飽きないこと。変わった店が場所場所にあり、旅先でも楽しめること。などなど。

ということで、友人2人と一緒に大阪へ遊びに行った際、なんばパークス内のラーメンテーマパークへ行きました。店は私が選ばせてもらう。

くじら軒

まったく予備知識なしに決めてしまいました。くじらが出るからこの名前か?普通に入って、シナそばを頼む。この時、メニューにくじらがあるのを見逃すミス。頼めばよかった。

出てきたラーメンがこれ。

200602051217

美味しかったです。普通に。スープはおそらく、魚介系のダブルスープだと思う。あっさり味が好きな人にはおすすめしょうか。家の近くにあれば、飽きない味でリピーターになるかもしれないオーソドックスな味であった。ただ、これをテーマパークに入れた場合、インパクトに欠けるのではないかと思ってします。確かに御当地ラーメンが食べられるというのが売りなのだが、リピーターよりも初の客を掴むならもう少しインパクトが欲しい感じだった。例えば、京都で入れるなら、新進亭の白味噌ラーメンあたりが京都らしく、インパクトもあるのではないかと思う。

でも、美味しかったですよ。ご興味のある方は、食べてみてください。

くじら軒(浪速麺だらけ店)

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2006年2月14日 (火)

PROMISE

仕事を休んで、映画を観る。

これが私の至福の時の一つである。

映画『PROMISE』を観た。真田広之主演とか、チャン・ドンゴン出演とか、ゴールデングローブ賞ノミネートとか、私の周りの噂はそのような内容だったが、私の注目は、セシリアとニコラスだった。セシリアは以前から注目していた女優で、確かその美しさに感動したのは、『天上の剣』だったと思う。それ以来、CDや出演映画を探し、今回全国ロードショーで知名度がやっと上がり、心の中で“そうでしょう”とにやりとしてしまった。

そして、この映画の私一押しは、ニコラス・チェー

今回の作品では、悪役を演じているのだが、きたぞーという感じ。

ハンサムであることはいうまでもなく、演技での悪役ぶり、高笑いは見ていて爽快だった。香港俳優の若手では、エディソンチャンが少し抜きに出ている感があるが、ニコラスが追いついてきた。最近は、韓流やF4が巷の人気を博しているようだが、香港俳優の方が、アクション、演技力、男前などなど、上を行くように感じる(すべてではないが)。別に韓流が悪いわけではないが、香港俳優にももっと注目してほしい。

ジャッキーやリンチェイ、金城武などに続く役者はどんどん輩出されている。

映画館よ、映画配給会社よ、もっと華流俳優に注目し、上映本数を増やしてくれ!

……香港女優もよろしく(笑)

Promisu1

『PROMISE』

出演:真田広之、チャン・ドンゴン、セシリア・チャン、ニコラス・チェー

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2006年2月11日 (土)

博士の愛した数式

実に潔い映画である。

主人公の博士風に感想を述べるとこうなります。

映画はエンターテイメントだと思う。アクション、サスペンス、ホラー、ラブロマンスなどいろんなジャンル、いろんな味付けの映画がある。極端な話をすれば、ハリウッドが作るアクション映画など、イケメン俳優が激しいアクションと美女とのロマンチックなシーンと大型セットのスケール感をミックスすれば、なんとなくできそうな気がする。

なぜこんな例えをするかというと、この『博士の愛した数式』を観たとき、とても清清しい気持ちにさせられたのだ。観終わった瞬間、少しだけ自分がさわやかになった気がしたのだ。それぐらい、読後感ならぬ鑑賞後感がよかった。(ただ、音楽だけがいまいちで惜しい)

一方で、このような映画を作ることに成功することは難しいのではないかと思った。特に緻密なセットなわけでなく、怪獣も悪党も出てこない。それでいて、客を飽きさせず、心を動かすのだ。これは、原作の素晴らしさなのか、寺尾聰や深津絵里の演技力なのか。

この映画、文部科学省は小中学生に見せてください。いまどきの教師の道徳の授業1年分より、よほど良い影響力を及ぼすでしょう。

悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆☆☆☆☆

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2006年2月10日 (金)

一時無兩 TWINS

日本のアイドルは、ヌルイ。

香港のアイドル:TWINSを知ってしまった私は、そう感じざるをえなかった。

最初は、香港映画を物色していたとき、ふと目に留まったツインズ・エフェクトという作品だった。特に面白そうだとは感じなかったが、ジャッキーチェンが出演しているという触れ込みだったので、とりあえず観てみようと。主人公は、少女2人。パンフレットを読むと、香港のアイドルユニットらしい。そして、作品を観た。

衝撃的だった。

ワイヤーで飛ぶ、アクションは激しい。それも、ほとんどをスタントなしでこなしている。演技は稚拙の域を出ないが、努力が見て取れる。一応、香港では爆発的に人気があるユニットらしいが、日本では考えられない姿勢だと思う。日本のトップアイドルなら、やれ怪我をしたらあぶないやら、スケジュールが厳しいなどを理由に、こんな体当たり演技はしないし、できないだろう。文化の違いといえば、それまでなのだが、もう少し日本人も努力すべきだろう。

ちなみに、私に衝撃を与えた映画『ツインズ・エフェクト』は、映画それ自体の作品としても楽しいです。脇を固める出演者も、イーキン・チェン、ジャッキーチェン、エディソンチャンと人気俳優がサポートしております。ぜひ一度、私と同じ衝撃を感じてください。

Photo アーティスト:TWINS

タイトル:一時無兩

最近、手に入れたCDです。限定版にはパズルが付いています。

ツインズ・エフェクト プレミアム・エディション DVD ツインズ・エフェクト プレミアム・エディション

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2006年2月 7日 (火)

DOUBLE 双(CD+VCD) 趙薇

私が好きな中国女優にヴィッキーチャオ(趙薇)がいる。

知名度から言えば、チャンツィイーやケリーチャンに遠く及ばないけど、日本でも少しずつ出演する映画が公開されている女優だ。

出会いを思い出すとよく思い出せないが、友人と一緒に『クローサー』という映画を観にいったとき、妹役のかわいい子、いいなぁと感じたのが最初だったような気がする。ネットを検索し、香港のアイドルで歌も出している、台湾ドラマでブレイクし、大陸では大人気だということも知った。

そして、なんとなくVCDを買ってみた。

お世辞にも歌唱力が抜群とは言えないけれど、引き込まれてしまった。はまる瞬間というのは、こういうものか、いや、すでにはまってしまいました。右手には、次なるVCDやCDを握り、左手には彼女が表紙を飾る雑誌や写真集を握っていた。

今では、日本で手に入る映像商品はほとんど我が家の陳列棚にならんでいる。

日本では、『少林サッカー』が人気を博したあと、中井貴一と共演した『ヘブンアンドアース』などが公開されているが、まだまだ未公開作品が目白押しだ。いったいいつになったら日本の若者たちが中国女優の素晴らしさに目覚めてくれるのだろう。早く目覚めてくれないと、私の見たい映画が日本公開されないじゃないか(笑)

そう思っていたら、『緑茶』というヴィッキー主演映画の日本公開が決定したという情報をキャッチした。まだ正式に発表はされていないが、全国公開らしいので、底冷えの京都にも春到来か(笑)

京都弥生座の方、お願いですから上映してください。必ず観にいきますから~。

Double

 タイトル:DOUBLE

 アーティスト:ヴィッキーチャオ(趙薇)

 最近入手したVCDとCDの2枚組みです。レコード会社移籍後、2枚目。昨年から発表のペースがアップして、ファンはうれしい限りである。

クローサー DVD クローサー

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2006年2月 1日 (水)

趣味の領域

先日、悪の秘密結社京都支部大会(友人との飲酒を楽しむ宴を心の中で名付けた)で、趣味を聞かれた際になんと答えるのかという話題になった。

会社で取引先に聞かれた場合に何と答えるのが適当だろうか。

私の場合は、取引先とそのような話になることがないこともあり、迷わず

「 オタク なことが、すべて趣味」

と話していたが、実際、何を答えるのだろう。

普段、自分が好きでやることといえば、

・映画館で映画を観る

・ゲームセンターでゲーム(ネット対戦型が中心)をする。

・本を読む

・家でゲームをする

・ネットをする

などである。おもいっきり、インドア生活である。これは、小学生だったころから変わっていないので、ある意味仕方がないように思う。

まだ、ファミコンが全盛期の時代。

人より性能の良いゲーム機が欲しくて、MSXという家庭用PCをお年玉で購入。たくさんソフトを買う資金は当然なく、最初に買った「三国志」というシュミレーションゲームを繰り返し遊んだ。朝から晩まで遊んだ。画面を観過ぎて、両目から涙を流しながら遊んだ。食事の時間以外、22時間ぐらい連続でプレイしたものだ。おかげで登場するほとんどの武将の能力値を覚え、弱小国でいかに生き延びるのかという歪んだプレイに目覚めたりした。

この経験が生かされたことは、高校時代の歴史の授業で、中国のごく一部の時代のみ異常に詳しく勉強の必要がなかったことと、漢詩の授業でマイナーな詩人の句の時代背景を解説できたことぐらいだろう。

趣味とは、本来、役に立たないものである。

なぜなら、余暇つまり余っている暇な時間を過ごす為のものなのだから。

三国志X Video Games 三国志X

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