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2006年1月

2006年1月31日 (火)

『パンドラの檻』茅田砂胡

 二十歳そこそこの頃は、たくさんの作家の新刊書を追いかけ、読みふけっていたが、最近はひとまず購入し、積ん読状態になることが多くなったものだ。これは、脳の老化減少が始まってきたのだろうか。そろそろ脳のトレーニングが必要なのか。

 『パンドラの檻』著者:茅田砂胡

 最近、読みきった作品である。

 ライトノベルです。

 それこそ脳が劣化しているのか、推理小説とライトノベルしか受け付けなくなってきた。この著者は中央公論社にて、デルフィニア戦記シリーズがベストセラーとなっているが、本作品はその続続編?となっている。もし興味がある方は、まずデルフィニア戦記から手にとってもらいたい。女性には特に楽しんで貰えるのではないかと思う。

 もうこの刊あたりまで来ると、物語の本筋はどうでもよくなってきている。登場人物は、戦記シリーズや続シリーズであるスカーレットウィザードシリーズの主人公達であり、このサードシリーズではもはや外伝を読んでいるイメージが強い。ただ、このシリーズにはまった人にとってはやめられない。ただ、楽しいのだ。孫悟空とアラレちゃんが悪と戦っているようだ。続編が出れば、きっと買ってしまうに違いない。かめはめ波とんちゃ砲がどっちが強いのか、読者は常に求めているのだ。

放浪の戦士〈1〉―デルフィニア戦記 第1部 Book 放浪の戦士〈1〉―デルフィニア戦記 第1部

著者:茅田 砂胡
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クラッシュ・ブレイズ パンドラの檻 Book クラッシュ・ブレイズ パンドラの檻

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2006年1月29日 (日)

PURPLE BUTTERFLY/紫蝴蝶

 この時期の京都は、毎年、なぜか香港映画の上映が盛んな気がする。 

 今回、劇場で鑑賞した作品は、『PURPLE BUTTERFLY/紫蝴蝶』。

 『SAYURI』が公開された影響からか、ずっと上映が待機中だったチャンツィイー主演作品が公開されました。

 1928年満州から上海を舞台にした恋愛人間模様。セリフ数が抑えられており、役者の表情と動きで物語の大部分が進行する作品でしたが、きちんと最後まで飽きずに鑑賞できました。

 共演者として、日本軍のスパイでチャンツィイーの恋人役で仲村トオルが出演してます。 

 ツィイー嬢の出演作品は、『グリーンディスティニー』『HERO』『オペレッタ狸御殿』など日本公開されているものは、ほとんど鑑賞してきているつもりだけど、今まで見た中では、一番シリアスな作品でした。ただし、全体的に暗い作品に仕上がっているので、香港映画ファン以外にはおすすめできないかなぁと感じると ころもあったことは否めない。

 悪徳ホワイト映画評価ポイント:☆☆

 京都での公開劇場:弥生座 

Papuru PURPLE BUTTERFLY/紫蝴蝶

監督:ロウ・イエ

出演:チャン・ツィイー/仲村トオル/リィウ・イエ

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2006年1月28日 (土)

はじめての……

はじめまして、ホワイトと申します。

悪の秘密結社入会への道は遠かれど、一歩一歩進みまする。

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